臨床研究「10cm以上の巨大肝細胞癌に対してゼラチンスポンジのみを用いた肝動脈塞栓術を施行し、その後Lipiodolと抗癌剤を用いた肝動脈化学塞栓術を追加する治療法の評価」(後ろ向き研究)への協力について

 現在、当院は奈良県立医科大学 放射線科が行っている臨床研究「10cm以上の巨大肝細胞癌に対してゼラチンスポンジのみを用いた肝動脈塞栓術を施行し、その後Lipiodolと抗癌剤を用いた肝動脈化学塞栓術を追加する治療法の評価」に協力しています。

10cm以上の巨大肝細胞癌に対してLipiodolと抗癌剤を用いた肝動脈化学塞栓術ではLipiodolが10ml以上必要となり、腫瘍壊死による塞栓後症候群や肺塞栓の合併症を起こす可能性があります。そこでまずゼラチンスポンジのみを用いた肝動脈塞栓術を施行することで腫瘍の体積を減らし、その後残存腫瘍に対して肝動脈化学塞栓術を追加することで良好な成績と合併症の軽減をもたらす治療を行っています。この治療成績や有害事象について検討し、治療の有用性・安全性を明らかにすることを目的に、患者さんの診療情報などを利用させていただきます。

1.研究の目的

10cm以上の巨大肝細胞癌に対してゼラチンスポンジのみを用いた肝動脈塞栓術を施行し、その後Lipiodolと抗癌剤を用いた肝動脈化学塞栓術を追加する治療法の成績や有害事象について検討することです。(後ろ向き研究)

2.研究の方法

1998年から2011年までの10cm以上の巨大肝細胞癌に対する肝動脈塞栓術症例について、各種検査データ、画像所見、カルテ記載内容などの検討項目を評価し、データを数値化します。複数の因子(年齢、性別、発病原因、最大腫瘍径、腫瘍個数、腫瘍局在、肝外転移の有無、脈管浸潤の有無、AFP値、PIVKA-II値、Child-Pugh スコア)が予後に及ぼす影響について解析を行います。

3.個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会などで発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

4.研究に参加することにより期待される利益および起こりうる危険について

対象患者様が受ける利益・不利益、謝礼はありません。この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。

5.研究期間

この研究は、奈良県立医科大学の医の倫理委員会承認後、奈良県立医科大学学長の研究実施許可日から開始し、2019年12月31日まで行う予定です。

この研究は奈良県立医科大学長の許可を得て実施する予定です。

 

研究代表実施機関:奈良県立医科大学附属病院 放射線科

実施責任者:放射線科 非常勤医 日高 輝之

実施分担者:放射線科 教授 吉川 公彦

       放射線科 准教授 田中 利洋

       放射線科 講師 西尾福 英之

 

上記の研究の対象に該当する患者さんで、ご自身の検査結果などの研究への使用をご協力いただけない場合には、奈良県立医科大学附属病院 放射線科までご連絡ください。

問い合わせ先:奈良県立医科大学附属病院 放射線科

 〒634-8521 奈良県橿原市四条町840

 TEL:0744-29-8900


郡山青藍病院スタッフブログ

トピックス

脳ドック検査心臓ドック検査最先端の腰痛治療未破裂脳動脈瘤治療経鼻内視鏡検査

採用情報・福利厚生

採用情報看護部サイト福利厚生について

関連施設

ピュアネス藍青藍の郷
所在地
  • 〒639-1136
  • 奈良県大和郡山市本庄町1-1
  • 0743-56-8000(代表)
  • FAX 0743-59-0022
アクセス
  • 1. JR大和路線郡山駅下車
    駅前からバス・タクシーで約5分
    駅前から徒歩で約20分
  • 2. 近鉄橿原線郡山駅下車
    駅前からタクシーで約5分
    駅前から徒歩で約20分
  • アクセス方法
  • 送迎バスのご案内
診察時間
  • 受付開始 8:30~
  • 月・水:午前 9時~12時・夜診 17時~19時
  • 火・木・金・土:午前 9時~12時・夜診:休診
  • 休診日:日曜・祝日・年末年始・3月1日
  • 診察時間外受付 : 24時間受付
面会時間