この度介護報酬改定に伴い、「介護保健施設において、事業所の職員による適切な口腔管理の実施と歯科専門職による適切な口腔管理につなげる観点から事業者に利用者の入所時及び入所後の定期的な口腔衛生状態・口腔機能の評価の実施を義務付ける」こととなりました。それに伴い、今後、歯科医師の介入を10月から予定しております。
少子高齢化が進み、高齢者の入院が多くなっています。入院される方の原因の1つに「誤嚥性肺炎」があります。誤嚥性肺炎の原因の1つが口腔内の衛生状態の管理ができていないということをよく聞きます。
例えば1人暮らしの高齢者は口の中のケアができていないことが多いです。
当施設では入居者の口腔内の衛生管理に努めることで、肺炎の入院を減らすことが目的です。
入居者の多くは「食べることが1番の楽しみや」とよく言われています。いつまでも元気にお過ごしいただくためのご理解お願いします。