郡山青藍病院の腰痛治療
当院で行われている腰痛治療について、特徴と強みをお伝えします。
腰痛外来について
当院では、腰痛外来を設けており、腰痛治療チームが患者様をサポートします。
はじめに来院していただいた患者様に、腰痛治療チームの医師が初期対応をいたします。そこで、患者様の症状・既往歴・画像診断を総合的に判断し、治療法を決定します。
比較的軽度な場合は、その場で初期対応の医師が診断と治療を行います。中程度以上の症状で、手術等が必要であると判断された場合、当院内のより専門的な医師に引継ぎ、より高度で的確な治療を提案させて頂きます。
当院では、リハビリや薬剤についても医学的な専門知識をもったスタッフがバックアップしておりますので、どうぞ安心してご来院下さい。
当院へのお問合せ、ご来院の場合は、「腰痛外来」を受診したい旨を話していただければ、スタッフが対応いたします。
腰痛外来イメージ


郡山青藍病院の腰痛治療について

腰痛の原因疾患は多種にわたるため、疾患の適切な診断と治療を行わなければ、良くなるどころか、悪化する危険性があります。
例えば腰痛クリニックを受診され、本来の診断は脊髄嚢胞(脊髄の良性腫瘍)であるにも関わらず、内服とリハビリを延々と繰り返した挙げ句に改善しないどころか、悪化したという事例もあります。脊髄嚢胞であれば、MED法療法が第一選択となります。
病院では、まず精密な検査を行い、原因疾患を特定します。その後、疾患別の担当医が治療にあたります。その為、無駄な治療を行わず、疾患に精通した医師が治療を行う事が出来ます。
特に手術療法での合併症率は、医師の技量により大きく左右されます。そこで、担当医が治療に当たる事によって、合併症(神経麻痺等)の可能性を最小限にする事が可能となります。
海外の治療法を積極導入
イタリアにて

当院では、積極的に海外の治療技術も取り入れています。日本国内ではまだ行われていない効果的な治療法が海外では行われています。我々は患者さまの立場にたった治療を提供するために、常に世界に目を向け、情報収集と研究・実践を行っています。
世界的権威の教授をたずね、日本の医療機関として初めてオゾン療法の詳細な指導を受けました。その指導をもとにPLDD(レーザー手術)とオゾン治療法の2つのすぐれた効果を融合した最新の「ハイブリッドレーザー手術」を施術できる事となり、国内では当院が初めてこの治療法を行った医療機関です。
腰痛のオゾン療法に関する研究の多くがイタリアで実施されており、同国では過去5年間で1万4000人がこの治療を受けています。当院では、坐骨神経痛、腰椎・頸椎椎間板ヘルニア、その他の腰痛に対するオゾン療法での世界的権威であるイタリアのベラーリア病院レオナルディ教授(現 ボローニャ大学 神経内科教授)に、日本の医療機関としては初めてオゾン療法の詳細な指導を受けました。
※ベラーリア病院:特に椎間板ヘルニアのオゾン治療における症例数は世界的にみてもトップレベルの病院です。

オゾン療法とは、オゾンと酸素の混合ガスを患部に注入することにより、オゾン酸化により椎間板の髄核の容量が減り、神経への圧迫を減少させる治療法です。また、オゾンには抗炎症効果があり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより神経が炎症を起こしている場合にも炎症を鎮める効果があることが証明されています。原因療法と対症療法に効果があります。
名誉院長からのご挨拶

腰痛には様々な症状があります。症状として特に多いのは椎間板ヘルニアです。従来の椎間板ヘルニア手術は、全身麻酔による外科的手術で約1ヶ月近くの入院が必要でした。しかしレーザー治療なら、わずか1日で手術・退院することが出来ます。自営業や忙しいお仕事をされている方など、なかなか長期間休めないという方には大きなメリットでしょう。
また局所麻酔・短時間でのレーザー治療は、身体への負担も小さいと言えます。当院では椎間板ヘルニアのレーザー治療を平成7年5月から実施しており、たくさんの患者さんから喜びの声も頂いております。
レーザー治療は確かに優れた治療法ですが、椎間板ヘルニアの患者様すべてに有効という訳ではなく、改善されない方もおられます。椎間板ヘルニアのレーザー治療をご希望の場合は、しっかりと検査と説明を受けた上で医師とご相談ください。
当院では、MRI等の検査を行い腰痛の原因を特定し、その症状に合わせた治療を行っております。患者さまにとってレーザー治療が適応でないと判断された場合でも、それに代わる有効な治療法を提案させていただきます。
腰痛でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談下さい。
名前 | 野中 家久(のなか いえひさ) |
---|---|
出身大学 | 徳島大学医学科卒(昭和42年) 大阪大学院医学研究科博士課程 |
資格 | 医学博士 外科専門医 日本医師会認定産業医 麻酔科標榜医 |
経歴 | S42.3 徳島大学医学部卒業 S43.10 医師国家試験合格 S49.3 大阪大学医学博士号取得 S59.3 郡山青藍病院開設 同院長就任 H1.5 医療法人青心会設立 同理事長就任 医療法人青心会郡山青藍病院院長兼務 H2.12 日本外科学会認定医 第9008833号 H9.11 医療法人青心会老人保健施設ピュアネス藍開設 同施設長就任 H28.12 医療法人青心会 介護付き有料老人ホーム 青藍の郷 理事長就任 |
所属学会 | 日本外科学会 日本臨床外科学会 日本救急医学会 日本臨床救急医学会 日本乳癌学会 日本癌学会 日本臨床抗老化医学会 日本骨折治療学会 日本外科感染症学会 |
当院勤続年数 | 30年 |
お問い合せ下さい
事前に電話でお問い合わせ下さい。
【お電話受付時間】
月~金曜日/9:00~17:00、土曜日/9:00~13:00、日曜日・祝日/休み