オゾン酸化療法とは?
オゾン酸化療法は、アンチエイジングの効果ももちろんの事、保険診療の治療では改善しない症状や疾病に大きな効果が期待できる治療法です。
オゾン療法は日本国内ではあまり知られていませんが、イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、ロシア等のヨーロッパ諸国では、既に確立、認知された治療法でアンチエイジング、動脈硬化疾患、関節、筋肉などの運動器疾患、そしてガン治療にまで応用されています。
オゾン治療は、オゾン治療の専門病院が存在するほど、スタンダード、かつ安全な治療法なのです。
オゾン療法により治療効果の期待できる疾患
肩こり、慢性疲労、冷え性
→ 血液循環の改善、細胞の修復効果
肝炎、HIV、インフルエンザウイルスの除去効果
→ 血液とオゾンの反応でインターフェロン等が産出
慢性関節リウマチの症状改善と頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアの治療
→ 局所の血流を改善、消炎、鎮痛効果あり
ガン、悪性リンパ腫、白血病への効果
→ 免疫機能を活性化する
動脈硬化に起因する脳血管疾患
→ 脳循環を改善する
狭心症、心筋梗塞等の冠動脈疾患
→ 冠血流を改善する
末梢循環の改善
→ 糖尿病性末梢神経障害、下肢静脈瘤の症状の改善
抗アレルギー作用
→ アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症
当院でのオゾン治療について
当院では、オゾンを使って様々な治療を行なっており、治療法についても当院独自のもの等もございます。
改善されたい体調等を担当医師にお伝え頂ければ、適切な治療方法をアドバイス、適切な治療を行います。
1.オゾンによる経皮的椎間板減圧術(PODD法)
オゾンを使って主にヘルニア治療を行っております。局部麻酔を使った手術となります。
費用等、詳しくは担当医師等にお問い合わせください。
2.オゾンによるつぼ注射
腰痛、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、肩こり、関節リウマチ、五十肩、関節痛(肩、肘、膝)などの痛み、ヘルペス帯状疱疹後遺症
※費用については下記(費用について)を参照下さい。
3.オゾンによる注腸療法
潰瘍性大腸炎、過敏性胃腸炎、クローン病、偽膜性腸炎、末梢血管が細かくて確保できない方の痛み等改善
※費用については下記(費用について)を参照下さい。
副作用・リスクについて
オゾンによる副作用
当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。
オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。このだるさは、特別な処置をしなくても、約12~24時間程度で改善されます。
使用する抗凝固剤による副作用
ヘパリンナトリウム
※重度な副作用(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー
- 出血
- 血小板減少、HIT等に伴う血小板減少、血栓症
クエン酸ナトリウム
- しびれ
禁忌事項
- G6PD欠損症
- 甲状腺機能亢進症(コントロールされていない場合)
- 妊婦
費用について
オゾンつぼ注射療法・オゾン注腸療法
内容 | 金額 |
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初診料 | 3,300 |
オゾン注射(皮下・筋肉内・関節内) | 2,750 (1部位につき) |
オゾン注射(注腸療法) | 4,950 |
オゾン硬膜外ブロック療法 | 8,800 (1部位につき) |
単位:円(税込)
※オゾン療法は代替療法のため保険適用されません。
※ガンの術後やウイルス性疾患の方で、免疫力向上が目的の場合は、週に1~3回の施術が必要です。
※お支払いにクレジットカードをご利用いただけます。
未承認医薬品等の使用等について
未承認医薬品であることの明示入手経路等の明示
本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。 未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
国内の承認医薬品等の有無の明示
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです。(認証年月日:1993年6月14日)