あっと驚く「プラセンタ療法」とは?
プラセンタ(Placenta)について
プラセンタとは“胎盤”のことで、医療薬品の世界ではこの英名の方が広く使われています。
胎盤は、妊娠中の胎児を包む膜(羊膜)と子宮とを結ぶところに位置する円盤状の妊娠中に臨時に作られる臓器です。
その役割は母体の中にあってまだ人間の体として1本立ちしていない胎児と母親を結ぶところに位置して、胎児の各種臓器を代行することです。
また、母親から供給される栄養分を胎児に運び、胎児の排泄物を母親の体に渡す役割も担うほか、ホルモン分泌、解毒などの物質侵入から胎児を守る免疫機能の役割も果たしています。
いずれにしろ、着床した受精卵が、わずか10ヶ月でみごとな赤ちゃんに成長するのは、胎盤の働きによるところが大きくまさに万能臓器といえるかもしれません。
胎盤に含まれる主な栄養素
- アミノ酸
- 活性ペプチド
- タンパク質
- 脂質・脂肪酸
- 糖質
- ムコ多糖体
- ビタミン
- ミネラル
- 核酸
- 酵素
予防医学的役割
ミネラルバランス測定では、身体の細胞レベルでのミネラルバランスを知ることができ、 健康管理や病気の予防に役だてる事ができます。
胎盤はこんな症状に効く
産婦人科
更年期障害、月経痛、月経不順、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症
内科系
肝炎、肝硬変、慢性膵炎、糖尿病、慢性胃炎、胃弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、気管支喘息、慢性気管支炎、高血圧、低血圧、習慣性便秘、膠原病など
外科系
慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩
皮膚科
アトピー性皮膚炎、乾癬、わきが、湿疹、あかぎれ、シミ・ソバカスなど
精神科
自律神経失調症、不眠症など
泌尿器科
前立腺肥大、膀胱炎、痔など
眼科
白内障、アレルギー性結膜炎、視力低下など
耳鼻咽喉科
アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症など
歯科
歯槽膿漏、歯周病など
その他
疲労、冷え性、虚弱体質、病中病後の体力回復、強壮、強精など
プラセンタエキスの薬理作用
母胎内ですばらしい働きをするプラセンタ(胎盤)の有効成分を抽出したものがプラセンタエキスであり、当然このエキスにも驚くべき嬉しい働きが見られます。
これらの薬理作用はそれぞれの調和を取りながら、細胞や組織の代謝や機能を促すことで、身体自体の自然治癒力を高めるのです。
副作用・リスクについて
プラセンタ注射の歴史は60年近くになりますが、その間に重大な副作用が起こったという報告はありません。
インフルエンザワクチン摂取時と同様に、注射部位の発疹やかゆみ、内出血、上腕部のだ るさなどが起こる場合はありますが、数日でおさまります。
ただし、これは「皮下および筋肉注射において」という適切な使用下でのデータです。プラセ ンタ注射は、皮下注射や筋肉注射(ツボ注射を含む)のほかに、医師の判断に基づいて静脈 注射や点滴注射なども行われていますが、これらは安全性の根拠が得られていないため、 禁止している医療機関も多くあります。
また、2006年以降、ヒトプラセンタ注射の経験者は献血ができなくなりました。これは、牛海綿状脳症(狂牛病)との関連性が指摘されたvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の検 査方法が確率していないため、「感染リスクは極めて低い」としながらも、念のための暫定処置として厚生労働省が通達したものです。
費用について
プラセンタ(ヒト胎盤由来の注射用医薬品)
○初診料 3,080円(税込)
①皮下コース(プラセンタ2Aを含む) 3,080円(税込)
②ツボコース(プラセンタ2Aを含む) 4,180円(税込)
※再診料は頂いておりません。
※コースの選択は、担当医とご相談下さい。
※自由診療域のため、他の検査を同時にされますとその検査も保険外適用となります。ご了承ください。
※ プラセンタ療法後には輸血や献血に制限が加えられる場合がございます。詳細については電話にて直接お問い合せ下さい。 また、悪性腫・癌のある方についても事前に電話でお問い合せ下さい。
※ お支払いにクレジットカードをご利用いただけます。
未承認医療品等の使用等について
当該治療法に使用しています「医薬品」および「医療機器」は、国内で「自由診療」(保険外)として承認を受けています。但し、保険適応として認められているのは慢性肝疾患における肝機能の改善で、当院での美容を目的とした治療は自由診療となります。