慢性的な腰痛、足先のしびれ、お尻の痛みの症状をもつ40代男性のケース

40打男性の腰痛事例

性別:男性

年齢:40代

お住まい:海外在住(一時帰国で来院)

来院時の腰痛の状況

今回の記事は、40代の男性患者様の症例です。普段はお仕事の関係で海外赴任されておられるのですが、一時帰国された際に当医院までお越しいただきました。症状として、慢性的な腰痛、左足先しびれ、歩くとお尻が響くという症状があり、困られておりました。腰痛が始まったきっかけは不明です。

最初の診察と病名

腰痛外来に来られて、初めにMRIとレントゲン撮影を行いました。その後の診察では問診を行いました。その結果「椎間板ヘルニア」と診断されました。

3日後にレーザー治療を行いました。手術はうまくいき、2か月経過時点で、痛みとしびれはだいぶ改善されているとのことです。

術後、ご自身でも回復の為にウォーキングや体幹トレーニングをしているとのことで、徐々に回復されているとのことです。

足先のしびれと腰痛の関係について

お尻から足にかけての神経は腰椎を通っているので、腰椎部分に異常が起きますと、神経が圧迫され、お尻から足にかけての広範囲で「痛み」「しびれ」の症状が現われることがあります。

また、ホルモン分泌の異常や脳梗塞が原因でも同じような症状が出ることもあるので、素人判断せず、専門医の診察を受けるようにしてください。

しびれと痛みには切り離せない深い関係があります。「痛みがあってのしびれ」であり、(脳による原因の場合などを除いて)しびれが起きる前段階では、必ずといって良いほど痛みがあります。

しびれの段階にまで来てしまったら、症状がさらに悪化する前に、早急に腰痛専門医に見てもらい、何らかの手を打ちましょう。

当院では、腰痛専門外来を設けており、腰痛治療の専門チームが患者様をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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